テーマ部会の今後の在り方について<重要>

 研究委員会では、第61回大会より、フロンティア的なテーマの開拓、学会大会のさらなる活性化を目的とする部会として「テーマ部会」を仮設し、この種の部会を正規に開設するかどうかも含めて、その在り方を探ってきました。先の第62回大会で開設・試行した部会は、以下の通りです。

 

 「若者支援の現状と課題((1)(2)の2部会を開設)」「社会化研究の最前線」「歴史研究の可能性」「『共生』と教育の課題」

 

 4つのうち最初の2つは、会員の皆さまから提案していただいたテーマです。後の2つは、研究委員会から提案したものです。部会は、発表申込みの際、この部会での発表を希望された方によって構成し、テーマの提案者、研究委員がコーディネーターを務めました。テーマ部会の特徴は、上記のように会員の皆さんからテーマを募る点にもありますが、今回の大会では、そのほか、事前に報告要旨を交換し合い、論点を整理して大会に臨む点にも工夫を凝らしました。討議を充実させるために、総括討論の時間を一般部会よりも長く取ることもしました。この部会で報告された方やコーディネーターを務めた方からは、「テーマとの関係や発表相互の関係を考えることで、研究の位置取りを考えることができた」「問題意識を共有して部会に臨むことができ、研究の深化を図ることができた」など、概ね、その意義を認める感想をいただいています。

 

 そこで、2回の試行を終えた後の「テーマ部会」の扱いですが、研究委員会では、試行の成果と問題点を整理した上で、テーマ部会を次回大会より正規に開設することにしました。開設の方法は、ほぼ、前回と同様です。以下、具体的にお示しします。

 

(1)会員からテーマを募集する。
(2)提案のあったテーマを研究委員会で検討し、テーマを仮に決定する。その場合、研究委員会として考えたテーマを加えることもある。
(3)テーマ部会での発表を希望する会員は、発表申込みの際、一般部会に加えてテーマ部会のなかから部会を選んで申し込む。
(4)発表申込みにおいて、部会が構成できるだけの申込みがあった部会を「テーマ部会」として確定する。申込みの件数が少なく成立しなかった部会に申込みをされた方には、一般部会に回っていただく。
(5)テーマの提案者は、原則としてコーディネーターとして部会に関与する。研究委員会が考えたテーマによる部会の場合には、委員会でコーディネーターを決定する。研究委員がコーディネーターを務めることもある。部会の構成は、コーディネーターと研究委員会が協議して行う。
(6)テーマ部会については、発表者が互いの発表内容を事前に知ることができるように、研究委員会で発表要旨の交換などの支援をする。コーディネーターは、発表者間の情報交換や論点の整理など、部会を準備する。
(7)部会の司会は、原則としてコーディネーターを含めて2名で行う。コーディネーター以外の司会の選定にあたっては、コーディネーターの意見を尊重する。司会は、部会において討論者的な役割も兼務する。
(8)「テーマ部会」については、できる限り、総括討論の時間が十分にとれるように、研究委員会でプログラム編成を工夫する。
(9)「外国語による発表」や「若手大学院生の研究成果発表」など、発表の形式や性格を同じくする研究を集めた部会も「テーマ部会」として開設できるものとする。

 

 なお、この決定は、研究委員会としてのものです。今後、常務会・理事会で報告し、了承を得る予定になっています。その段階で、若干の修正もあり得ますので、その点、お含みおきください。

 

 会員の皆さまには、「テーマ部会」の趣旨をご理解の上、テーマの募集や発表の申込みに積極的にご対応くださるよう、お願いいたします。


大会情報

過去の一覧>>

学会奨励賞

締め切り: 2018年3月7日(必着)
(今年度の受付は終了しました)


▲このページのトップへ戻る