会員諸氏へ(会長メッセージ)<重要>

会員諸氏へ

会長 耳塚寛明


 2011年3月11日の東日本大震災で被災された会員諸氏に、衷心よりお見舞いを申し上げます。相次ぐ巨大な余震の余波が首都圏に及ぶたびに、東北から北関東にお住まいの方々の状況を察し、心を痛める毎日です。一日も早い余震の終熄と被災地の復興を祈念申し上げます。
 震災の影響は、原発事故への不安や電力不足など、被災地以外の地域においても多方面に及んでいます。次の世代の世界と日本社会を担う子ども、若者たちの生活を守り、彼らの発達を支援するため、いまこそ会員諸氏の研究活動が活かされるべきときであると思います。会員諸氏のご尽力を期待いたします。
 4月の常務会において、被災された会員を支援するため、被災会員の来年度会費を免除することをお認めいただきました。詳しくは別記事(「東日本大震災 被災・避難会員に対する2011学会年度会費免除措置について」)をご参照ください。実金額的にはまことにささやかな支援に過ぎないかもしれませんが、被災会員の教育研究活動への速やかな復帰を願っての措置です。どうかお受け取りいただきますよう、お願い申し上げます。なお、会費免除以外の被災会員支援のご要望やご提案については、学会事務局(g003jses-mng@ml.galileo.co.jp)までお知らせください。
 お茶の水女子大学において9月に開催予定の学会大会は、今後、特段の状況の変化がない限り、予定通り行われる見通しです。浜野隆大会校理事(大会準備委員長)より報告がありました。ただ、首都圏では夏期に大幅な電力供給力不足が予測され、そのため最大消費量の25%程度の節電が大会校に要請される恐れがあります。場合によっては空調機器の使用ができなくなる可能性も多分にございます。そうした状況予測に基づいて大会時の懇親会は残念ながら取りやめとしたい旨、浜野理事より報告がございました。学会大会は学会の最重要行事であり、研究発表のみならず、懇親会もとても重要な役割を果たしています。ことに本学会の懇親会は、若手会員を含む300名近い会員が交流する、本学会の伝統といってもよい行事です。万難を排してすべてのスケジュールを予定通り実施したいところですが、残念ながら懇親会の中止を余儀なくされてしまいました。幸いにも研究発表機会は3日間にわたって確保できる見通しですので、会員諸氏の積極的な参加と発表を期待します。会員相互の自主的交流はもちろん奨励されるべきものと思いますので、状況を適切にご判断いただき、そちらへも積極的に参加されるようお願い申し上げます。
 できるだけ多くの会員と、学会大会でお会いできるよう、祈っています。


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