第19回台湾教育社会学フォーラム・国際社会学会教育社会学部会中間会議への代表団参加報告

 2013年6月21-22日の両日、台北市にて第19回台湾教育社会学フォーラム(The 19th Taiwan Forum on Sociology of Education and The ISA-RC04 2013 Midterm Conference in Taipei)が、「教育と社会統制」をメインテーマとして開催されました。大会の開催にあたり、日本教育社会学会では先方の依頼を受けて、発表者を公募し、代表団を派遣しました。
 1日目、国際社会学会副会長のRaquel Sosa Elízaga氏(メキシコ国立自治大学)、同学会教育社会学部会長のA. Gary Dworkin氏(ヒューストン大学)、同部会副会長のLawrence J. Saha氏(オーストラリア国立大学)とともに、本学会加野芳正会長(香川大学)が「マナーの社会学」と題した基調講演(招待)を行いました。また、日本からはもうひとり、田中義郎氏(桜美林大学)が招待されており、「21世紀スキルの時代における日本の高等教育のアクセス、公正、キャパシティの再検討」と題した基調講演をされました。
 その後、代表団は、主催者の張建成ISAー RC04副会長(前台湾教育社会学会長)の所属先で開催校である中国文化大学の本 部キャンパスを表敬訪問し、呉萬益学長やその他のスタッフの方々と意見交換をしました。
 2日目は、全体セッションとして、本学会の代表団報告が準備され、3名の学会員からの報告が行われました。第1報告は,国際社会学会の活動に積極的に関わっている相澤真一氏(中京大学)から、2005年の社会階層と移動調査の国際比較データの分析をもとに「教育拡大期の日本と台湾の教育達成における私立中等教育の役割」と題した発表が行われました。第2報告は、本学会理事の天童睦子氏(名城大学)より、理論的検討や育児雑誌の分析などをもとに「日本における育児戦略の象徴的統制」と題した発表が行われました。第3報告は、本学会事務局長の古賀正義氏(中央大学)より、米国カリフォルニア州のティーンコートと日本の少年院における調査の体験をもとに、「米国と日本における少年の矯正教育を比較して」と題した発表が行われました。司会は、国際部副部長の米澤彰純(名古屋大学)が務めました。

文責:米澤彰純(国際部副部長)

 

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