「東日本大震災研究交流会」開催のお知らせ(2015年3月15日)

投稿日:2015年01月07日 カテゴリー:お知らせ  投稿者:学会事務局

                           2015年1月6日

 

「東日本大震災研究交流会」開催のお知らせ

 

 震災問題情報連絡会

研究交流会代表 名古屋大学 田中重好

 

 

 2011年3月に発生しました東日本大震災から、もうすぐ4年目を迎えようとしています。

 

 日本社会学会や、社会学の専門学会でも、発生の年や翌年にそれぞれの観点から大震災をめぐるシンポジウムを開催し、研究を進めてきました。日本社会学の歴史のなかで、大災害へ本格的に取り組んだのは、阪神淡路大震災に続いての試みであったと思います。

 

 われわれ震災問題情報連絡会も、当時の日本社会学会の研究活動委員会委員長の舩橋晴俊氏を中心に、社会学を中心とした大震災関連の研究を「横につなぐ」プラットホームを設け、研究交流や調整の手助けを行ってきました。

 

 現在、日本社会学会を始めとする各種学会におきましても、大震災のシンポジウムを開催することも一巡した感があります。しかし、津波被災地の復興や原発被災地への帰還はいまだおわらず、さらに、どの被災地の被災者の生活も元にはもどっていません。その意味で、「東日本大震災は、いまだ終わってはいません」し、社会学的な観点からは「災害は長期の社会過程である」のです。

 

 こうした現状を見る時、日本社会学会の大会開催時だけではなく、定期的に震災関連の研究交流の場を設けた方がいいのではないかという意見が、昨年11月に神戸大学で開催された震災問題情報連絡会の会議で提出され、開催が決定しました。

 

 日時、会場

東日本大震災研究交流会

日時:2015年3月15日(日)10:00~17:00

場所:明治学院大学 本館10階大会議室

 

 発表者の人数にもよりますが、現在のところ、一会場、研究発表15分、質疑5分での研究発表を考えています。研究発表の進め方としては、できるだけ、総合討論の時間をとりたいとおもっています。また、研究成果の交流(出版物の交流、研究に関連した情報交換)や他領域の研究者との交流やマスコミ・行政機関との交流の機会ともしても活用してゆきたいと思います。

*********************************************************

申込、問い合わせは下記の所まで、2月末締切でお願いします。

アカウント名:震災問題情報連絡会研究集会事務局

メールアドレス:office150315dcworkshop@gmail.com

 

 研究発表の内容については、なるべく広い領域からの議論ができればいいと思います。

たとえば

1. 津波被災地(被災者)

2. 原発事故の被災地(被災者)の研究

3. 防災対策や防災体制

4. 大震災を通しての現代社会の分析

 現代日本の社会システム、行政システム、官民の癒着構造、現代の「先進的な」科学技術とその応用、リスク、グローバル化する社会と災害、エネルギー問題、ライフスタイル、人間と自然との関係

5. 現代社会の「あり方」(哲学)

6. 社会学(特に日本社会学)への含意、今後の社会学理論・研究の方向