緊急シンポジウム「ここがおかしい、日本の移民政策」

投稿日:2019年01月10日 カテゴリー:イベント情報  投稿者:学会事務局

外国人労働者の受け入れ拡大を図る入管法改正が行われ、2019年4月より在留資格「特定技能」による受け入れが始まることになりました。

これは、「単純労働者は受け入れない」としてきた従来の日本政府の方針を転換するものである一方、政府の姿勢は「移民政策ではない」という新たな建前を作り出しているようにも見えます。しかし実際には、いわゆる「ニューカマー」が増加するようになってからでもすでに30年が経過し、日本社会に暮らす外国籍者は260万人を超えています。にもかかわらず、彼・彼女らの生活を支える政策は不十分なままです。

そこで今回のシンポジウムでは、外国人労働者受け入れ拡大を前に、過去30年間の外国人労働者受け入れの歴史と実態を検証し、日本に必要な移民政策について考えます。

ご関心のある方はぜひご参加ください。

 

【日時】2019年2月11日(月・祝)13:30-17:30(開場13:00)

【場所】上智大学四谷キャンパス6号館301

   東京都千代田区紀尾井町7-1

    (JR中央線・丸ノ内線・南北線四ッ谷駅徒歩5分)

https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

入場無料・予約不要、どなたでもご参加いただけます

 

【プログラム】 司会・コメント カルロス・オチャンテ(奈良学園大学)

13:30-13:45 趣旨説明

13:45-14:10 総論・出入国管理:入管は「社会の門番」であるべきか 髙谷幸(大阪大学)

14:10-14:30 労働:人材への投資なき政策の愚 樋口直人(徳島大学) 

14:30-14:50 多民族・多国籍社会の「社会権」:「外国人性悪説」を超えて 奥貫妃文(相模女子大学)

14:50-15:10 教育:外国につながる子どもたちの教育保障 榎井縁(大阪大学)

15:10-15:25 休憩

15:25-15:45 自治体・共生:あえて多文化共生を叱咤する 樋口直人 

15:45-16:05 ジェンダー:格差是正のための移民政策に向けて 稲葉奈々子(上智大学)

16:05-16:25 世論:移民の排斥はいかにして正当化されるか 五十嵐彰(東北大学)・永吉希久子(東北大学)

16:25-16:40 コメント

16:40-17:30 ディスカッション

 

主催:上智大学グローバル・コンサーン研究所

共催:JSPS課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業 実社会対応プログラム「実践と政策のダイナミクスによる多文化共生」

問い合わせ:E-mail: tkysachi@hus.osaka-u.ac.jp, Tel: 06-6879-8091(高谷)