平成24年度厚生労働科学研究費補助金により、「HTLV-1抗体陽性妊婦の意思決定支援担当者養成研修」を開催することとなりました。 つきましては、貴施設における相談体制の強化のためにも、貴施設で妊婦に対する意思決定支援に携わる助産師・看護師が本研修プログラムを受講できるよう、ご高配いただきますようお願い申し上げます。
概要
平成24年度厚生労働科学研究費補助金(成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業)研究研究課題:「HTLV- Ⅰ母子感染予防に関する研究:HTLV-Ⅰ抗体陽性妊婦からの出生児のコホート」研究代表者板橋家頭夫昭和大学教授の分担研究「抗体陽性妊婦へのカウンセ リング担当養成」(福井トシ子)として研修会を開催し、教育プログラムの作成と評価を行う。
研究班メンバー:
福井トシ子、有森直子、井本寛子、大賀明子、江藤宏美、市川香織、北園真希
Ⅰ.目的
本研修は、HTLV-1抗体陽性妊婦・判定保留妊婦に対して、授乳方法の選択に関する意思決定支援担当者を養成する事を目的とする。
Ⅱ.対象・開催日
1.対象: 全国の研究協力施設で勤務する医師及び看護職(保健師・助産
師・看護師)対象。
全日受講は30名を定員とする。ただし、午前の講義のみ
(9:00~12:30)の参加も70名を定員として受け付ける。
2.開催日程
終了しました
日 程:平成25年1月27日(日)9:00~17:00(8:30~受付)
会 場:東京都看護協会研修室(地図)
申込受付期間:平成24年11月22日~平成25年1月20日
募集人数:全日受講30名 / 講義のみ70名
プログラム(pdf)
全日受講者にはお弁当がつきます。
4.申込み方法:左の[お申込み]のボタンより申込システムにアクセスしてお申し込みください。システムよりのお申込みが難しい方は、ファックスにてお申し込みください。
ファックス申込用紙(受付終了) FAX:03-5907-6364
■事前学習のご案内
研修をより効果的に受けていただくために、以下の3点について、
HTLV-1の知識や本研究班の目的についてぜひご一読(視聴)ください。
1)厚労省のホームページに掲載されている「保健指導マニュアル」(※必読)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou29/iryou.html
2)「HTLV-1 母子感染に関する保健指導とカウンセリングについて」
長崎大学 森内浩幸教授の資料(昨年度の研修資料です。参考までにご覧ください。)
http://www.maog.jp/pdf/HTLV-1-07.pdf
3)HTLV-1母子感染予防研究班ウェブサイト内のHTLV-1研究事業班ビデオ講演も
研究の概要と目的を知るためにご視聴ください。
特に福井班「HTLV-1抗体陽性妊婦への意思決定支援」をご覧いただくと幸いです。 http://htlv-1mc.org/
4)「オタワ個人意思決定ガイド」を使用し、今までのあなたの経験の中で、印象に残っている意思決定場面を思いだし、そのときの考えや思いを整理してみてください。
「オタワ個人意思決定ガイド」は、次のURLからダウンロードできます。
http://www.kango-net.jp/decisionaid/public/pdf/otawa01.pdf
Ⅲ.終了した研修会一覧