1. テーマ:大阪大学スーパーグローバル大学創成支援国際シンポジウム「新しい教養の学びとその質保証~Quality Liberal Learning Top Global University Project」
2. 趣旨:
21世紀は「予測不能」な時代と表現されることが多い。しかし、多くの研究成果が示しているように、そのような時代にこそ、幅広く深い教養が不可欠である。古代より教養は、人間を偏見から解放し、異なった価値観を有する人々との交流の触媒の役目も果たしてきた。その意味で、今日のグローバル化した世界では教養の意義と重要性は高まることはあっても、決して減ずることはないであろう。しかし、我が国の大学においては、平成3年の大学設置基準の改正、いわゆる「大綱化」以降、教養教育よりも専門教育や職業教育への志向が高まっている。大綱化以降四半世紀を経た今こそ、改めてグローバル化し、予測不可能な時代における教養と教養を学ぶ意義と意味を再考すべき時が来ている。
そこで、米国のみならず国際的にもLEAP運動などを通じて教養教育の重要性を長年にわたって唱導してきたAmerican Association of College and UniversitiesからSusan Albertine女史を基調講演者としてお招きして、改めて教養を学ぶことの意義を考えるとともに、教養教育の質保証について、先進的に取り組んでいる大学をお招きし、「新しい教養の学びとその質保証Quality Liberal Learning」の在り方について、参加者とともに議論したい。
3. 日時:2016年1月27日(水) 13:00−17:30(18:00− 懇親会予定)
4. 場所:大阪大学吹田地区 銀杏会館
5. 申込:2016年1月15日(金)17:00まで *定員になり次第閉め切ります。
6. 後援 : 日本高等教育学会、大学教育学会
http://www.sposymposium2016.osaka-university.com/
詳しくはこちらをご覧ください。
大阪大学スーパーグローバル大学創成支援国際シンポジウム「新しい教養の学びとその質保証」のご案内(1月27日開催)
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