• 大会発表要旨閲覧システムを公開しました。（2015/6/5） new!
  
• 大会プログラムを公開しました。下記PDFファイルをご参照ください。
  日本比較教育学会第51回大会プログラム
• 第51回大会の詳細が決まりましたので、下記PDFファイルをご参照ください。
  日本比較教育学会第51回大会のご案内
• 日本比較教育学会第51回大会Webサイトを公開しました。

日本比較教育学会第51回大会は、宇都宮大学峰キャンパスで、2015年6月12日（金）～14日（日）の日程で開催させていただくことになりました。前回の名古屋大学と異なり、学会員が3名しかおらず、また大学院生の数も多くありませんので十分なことはできませんが、学会事務局をはじめ学会員の皆さんのお力添えをいただきながら、精一杯皆様をお迎えする準備をさせていただきます。

宇都宮大学は、4つの学部からなる小規模な国立大学でありますので、本学会のような大規模な大会を開催するだけの施設・設備が整っておりません。通常大きな会合が行われる、比較的きれいな大学会館のホールも、席数不足のため使用を断念せざるを得ず、シンポジウム、課題研究とも大教室で行うことといたしました。また、個人研究発表会場となる講義棟はコンパクトな設計になっており、混雑が予想され、皆様にはご不便をおかけすることが多々あるかと思いますが、どうぞご容赦ください。

さて、今年の公開シンポジウムは、本学の国際学部と教育学部が長年共同で行ってきた、地域にねざした外国人児童生徒教育の実践的研究を関係者や地域の方々に広く知っていただくことを念頭に置きつつ、多文化社会における教育の課題について考えていく内容を予定しています。

課題研究Ⅰでは、「大学入試改革を考える」（仮）と題して、目下展開中の日本の大学入試改革について、諸外国の入試改革の動向と照らし合わせながら多角的に分析したいと考えています。また、課題研究Ⅱでは、「災害後のコミュニティ復興と教育の役割」（仮）と題して、東日本大震災後における地域のコミュニティの復旧と復興に対し教育がどのような役割を果たすことができるのかについて、諸外国の事例をふまえつつ分析する予定です。

一昨年度からスタートしましたウェブ上での参加・発表申し込み、発表要旨登録などは今回も踏襲させていただきたいと思います。また、経費節減のため会員の皆様へのプログラムの郵送についても昨年と同様になしとさせていただき、ウェブ上でアクセスしてダウンロード可能な形式にいたしたいと存じます。他方、発表要旨集録については例年通りに冊子体で大会当日に配布する予定です。

実り多い第51回大会となりますよう、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

第51回大会準備委員会
委員長：藤井 佐知子