日本比較教育学会第59回大会は、東京・四ツ谷の上智大学で開催させていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

2020年に新型コロナウイルス感染症の問題が始まって以来、本学会では、オンラインで大会を開催してきました。いずれもそれぞれの大会準備委員会の素晴らしいご尽力と会員の皆様のご協力により、円滑な大会運営が実現しました。本年2023年の大会については、感染状況の変化に伴うリスクを考慮したうえで、開催方法を慎重に検討させていただきました結果、、オンラインでの開催（6月17日―18日：自由研究発表）と対面（6月24日―25日：総会、公開シンポジウム、情報交換会、ラウンドテーブル、若手交流会、課題研究Ⅰ及びⅡ）を組み合わせた日程で開催させていただくことといたしました。万が一大学キャンパスの入構制限がかかった場合には、対面で予定している企画をオンラインに切り替える予備策をとりつつ開催させていただきます。

上智大学での開催は、2013年の第49回大会に続き2度目の開催となります。この10年の間に、キャンパス内には新たに17階建ての新6号館等が完成し、大学のプログラムでも、新たな英語修学プログラムSophia Program for Sustainable Futures(SPSF)の開設や、基盤教育センターの発足など大きな変化がありました。小さなキャンパスではありますが、オンラインでの個人・グループによる研究発表のあと、久しぶりに対面でお目にかかれますことを楽しみにさせていただいております。

今大会の公開シンポジウムでは、「持続可能な社会に向けた学びの共同体」をテーマに、教育の変革が国内外で注目されるなか、人々の学びとそれを支えるネットワークに焦点をあてた議論を展開します。また課題研究Ⅰでは、「途上国における海外留学のインパクトに関する比較実証研究―アセアンの主要大学の教員の海外留学経験をもとに―」を、さらに研究委員会企画による課題研究Ⅱでは「SDGs時代にみる教育の普遍化と格差―アフリカの事例と国際比較から読み解く―」を開催予定です。

大会申し込み開始は例年通り3月上旬を予定しております。　なお、ご質問等がありましたら第59回大会準備委員会事務局までお願いいたします。

大会準備委員会一同、皆様のご参加を楽しみにお待ち申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。

第59回大会準備委員会　
委員長　杉村美紀（上智大学）

共催
上智大学総合人間科学部教育学科

• 大会発表要旨閲覧システム を公開しました。（2023/6/12）
• 大会プログラムを公開しました。プログラム・要旨ページ からご覧ください。（2023/5/16）
• 第59回大会の詳細が決まりましたので、下記PDFファイルをご参照ください。（2023/2/27）
  第59回日本比較教育学会大会のご案内
• 日本比較教育学会第59回大会Webサイト を公開しました。（2023/2/27）