第17回 日本母性看護学会学術集会

ご挨拶

学術集会長挨拶

歓迎のご挨拶

 第17回日本母性看護学会学術集会は、会場を東京に移し、6月28日(日)、千代田区平河町のJA共済ビル カンファレンスホールにおいて開催いたします。

 メインテーマは、「Women’s Health Research ― 新たなジェネレーションを切り拓く」です。なお、「ジェネレーション」には、2つの意味合いを込めました。1つは、周産期はもとより女性の生涯の健康の研究が、新たな「世代」の研究者によって切り拓かれること、また、2つ目は、ゲノム解読技術の進歩に代表されるよう、女性の生涯の健康は、今新しい「時代」を迎えているということです。Women’s Health Researchと新時代のスタート、この2つのモチーフの組み合わせから新たな知見が切り拓かれることを心より期待します。

 今後、本学会は、逐次電子化への移行を図っていく予定であることから、まず今回の学会では、抄録集をインターネット上のみの公開とし、紙ベースではProgramの配布のみを試みました。そのため、当日、会場では、一般講演の抄録を紙面では見ることができません。

 1日の学術集会としては盛りだくさんのプログラムかもしれません。が、参加者の皆さまおひとりおひとりが、学会に参加したら、今日1日は研究のことだけを考えていたわと思えるような日にしていただきたいという願いから、欲張ってみました。 スタッフの準備等行き届かない点も多々あることと思いますが、どうか、皆様の積極的なご参加によって、本年の学術集会が実り多きものになることを心より願っております。

 

第17回日本母性看護学会学術集会
学術集会長 髙橋 眞理
順天堂大学大学院医療看護研究科 教授

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