大会日程

2022年6月24日(金)~26日(日)


オンライン若手研究者交流会

オンライン若手研究者交流会の開催【6月26日(日)18:00‐19:40】および事前登録について


公開シンポジウム

Internationalization of Education Research and the Role of Comparative and International Education

教育研究の国際化と比較国際教育学の役割

Date & Time : 15:10-17:25 (JST), Sat 25 June 2022
日時:2022年6月25日(土)15:10-17:25(日本時間)
使用言語:英語(英日同時通訳付き)
Language:English (with simultaneous interpretation (English<-->Japanese)

Please fill in the following items to register for the Open Symposium(Online).
Deadline for the application is June 24th (Friday).
Capacity:100(first-come-first-served basis)

申込締切:6月24日(金)
定員:100名(定員になり次第締切)

公開シンポジウムプログラム

Organized by The 58th Japan Comparative Education Society (JCES) Annual Conference
主催:日本比較教育学会第58回大会

事前申込はこちら  「大会参加者の登録不要」


シンポジウム・課題研究

公開シンポジウムでは「Internationalization of Education Research and the Role of Comparative and International Education(教育学研究の国際化と比較国際教育学の役割)」をテーマとして、教育研究が全体として国際化していく中で、比較国際教育学がどのように独自の役割を果たしていけるのかについて、理論と実践を踏まえた幅広い視野から意見交換を行います。

また、課題研究Ⅰでは、「学校における教員の役割・しごとを問い直す―コロナ禍での経験をとおして見えてきたこと」というテーマで、主として「教員の役割・しごと」に着目し、コロナ禍に学校に求められたさまざまな変更・変化に、かれらがどのように対応してきたのか、またそれらの変更・変化は、教員養成を含め、今後の教員の役割・しごとにどのような影響を与えられると考えられるかについて、検討します。変化・変更とともに、それらの検討をとおして見えてくる教員の仕事の「本質」についてもあわせて考えていきます。

課題研究Ⅱでは、研究委員会によって「高等教育における「リバース・ジェンダー・ギャップ」―東南アジアの国際比較―」が企画されています。 本研究は、高等教育段階において男性よりも女性の数が上回る「リバース・ジェンダー・ギャップ」現象に着目し、その現象が見られる東南アジアの国々を主たる対象とする国際比較研究です。研究では、東南アジアにおけるリバース・ジェンダー・ギャップ現象の現状及びその現象を生じさせる背景や要因の解明を試みます。さらに、女性の高学歴化とワークライフキャリアが多様に結びつく東南アジアの事例を提示することにより、比較教育学における「ジェンダーと教育」研究に対する新たな視座の提供を目指したいと思います。