和文誌『産業連関』

目的
 産業連関分析ないし投入産出分析の先端領域とその応用について経済学、経営学、政策科学、工学、医学、情報科学、社会学等を含む超学際的立場からその有効性を広く啓発し、経営戦略、技術開発、市場予測から政府、自治体の中長期計画、環境、資源問題さらには医療、教育、雇用等の社会的政策にいたるまで、広く普及を図り、広範な領域にわたっての分析と情報の成果を掲載する。

内容
A.技術革新のフロンティアについて、個別領域と、資源、環境を含めた総合領域とを対象に、その実態と波及効果について技術連関表を含め技術と経済の両面から追求する。
B.主要業種の内外市場構造について代替的なシナリオをめぐる分析。
C.国内及び国際的規模における地域と輸送、通信の構造変化の代替的シナリオ分析。
D.中、長期の代替的政策シナリオ、特に国際的波及効果の分析。
E.人口、教育、社会保障、医療等の社会的変動をめぐるシナリオ研究。
F.国際貿易と国際分業に関する国際産業連関表の作成と分析。
G.マクロとミクロの両面にわたる整合性かつ柔軟性のある情報システムとI-O表作成手法の開発。
H.パーソナル・コンピュータによるI-O分析、データ・ベース、ソフトウェア開発情報、各種I-Oデータの提供。

『産業連関』の閲覧(J-Stage)

論文の投稿
 投稿要領(PDF, 2022年9月5日改定)
 投稿者は環太平洋産業連関分析学会の会員に限ります

お知らせ
 2023年8月2日付で,『産業連関』第30巻第1号のページ番号が一部修正されました。
 変更前のファイルをお持ちの方は,再ダウンロードをお願いいたします

投稿・問い合わせ先
 『産業連関』に関する問い合わせは g033bj-editorial@ml.gakkai.ne.jp まで
 『産業連関』への論文投稿は g033bj-submission@ml.gakkai.ne.jp まで

編集委員会 (2024年 4月 1日現在)
編集責任者:平湯直子(武蔵野大学)
編集委員(五十音順):
 石川良文(南山大学) 板明果(東北学院大学) 井田憲計(桃山学院大学)
 紀村真一郎(愛知教育大学) 高瀬浩二(静岡大学) 中澤純治(高知大学) 藤川清史(愛知学院大学)




30周年記念号「リーディングス産業連関分析」のご案内
 2019年度に本学会は学会創立30年を迎えました。
 本学会ではそれを記念して「リーディングス産業連関分析」を発刊いたしました。
 これは和文誌『産業連関』の特別記念号で、同誌から抜粋した論文を集めたものです。
 本記念号は以下の6部で構成され、それぞれ数編の論文が掲載されています。

  第1部 産業構造の分析
  第2部 地域経済の分析
  第3部 環境問題の分析
  第4部 国際経済の分析
  第5部 災害の分析
  第6部 産業連関表の作成

 論文の選考に当たっては30周年記念出版編集委員会を組織し、またPDFを作成するようになって以降の全論文から選出いたしました。
 学会員の皆様には各1冊、学会にお届けの住所に郵送でお届け済みです。
 
 また、紀伊国屋書店の以下の研究者向け通販サイトBook Web Proで販売しますので、
 同特集号を研究費等で購入希望の場合はご覧ください。1冊3,300円(税込み)の予定です。
 //pro.kinokuniya.co.jp/


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