日本地方財政学会第二十八回大会2020の最近のニュース

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■要旨・論文閲覧システム
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日本地方財政学会会員各位

2020年6月4日
日本地方財政学会常任理事会

　2020年6月6日（土）・7日（日）に福岡大学で開催を予定しておりました第28回大会は、4月3日のお知らせのとおり、新型コロナウィルス感染症の感染リスクを避けるため、「WEBでの論文発表および討論者とのメイル討論」形式をとることになりました。

　具体的には、「会場での口頭発表形式で行うことは中止」とし、「論文（全論文公開）および討論者コメント（公開承諾者のみ）のウェブサイト発表」とすることといたしました。お知らせしていた期日までにSOLTIにアップされた報告論文（フルペーパー）をもって、学会発表を行ったものとみなすことにしました。この理由としては、大会報告を業績に加える場合、要旨やレジュメのみで業績として扱うのは妥当でないこと、討論者がコメントするためにはフルペーパーが提示されている必要があることがあります。なお、討論者からもコメントをいただくことになっています。

　最終的に、報告論文（フルペーパー）を5月31日までにSOLTIの「報告閲覧システム」に登録した報告論文のみを発表したものとみなし、下記の「第28回大会プログラム」を作成いたしました。

・第28回大会プログラム

地方財政学会会員各位

　2020年6月6日(土)・7日(日)に福岡大学で開催予定の第28回大会について、例年通りの実施に向けて準備を進めてきましたが、新型コロナウィルスの感染拡大のリスクを考え、通常の形態で会場に参集しての口頭発表会の実施を断念し、「WEBでの論文発表および討論者とのメイル討論」の形式で開催する方向ですすめることにいたしました。現在、方法についての詳細を検討中です。

　第28回大会は福岡大学では開催いたしません。交通機関・ホテルの手配をしている方には申し訳ございませんが、もうすぐ2か月前となりますので、お早目のキャンセル処理をお願いします。直接お会いして交流する機会がなくなることは非常に残念ですが、現下の状況では最善であると判断しました。来年にお会いできることを願っております。

　「WEBでの論文発表および討論者とのメイル討論」の形式の詳細については、現在調整中でございます。詳細が決まりしだい改めてお知らせします。発表予定者の皆様は、論文の執筆を通常通り継続して進めていただき、また、討論者の皆様は通常通り、論文を読んでコメントをする予定をしておいていただけますようお願いいたします。

　会員の皆様には、今後の方針に関して、これまで以上に学会のホームページを頻繁にチェックしていただき、学会からのメールにもご注意くだされば幸いです。ご理解の上、ご協力のほどよろしくお願いします。

　しばらくは大変な状況が続くと思われますが、皆様には感染拡大防止の協力をお願いするとともに、お体をご自愛くださいますようお願い申し上げます。

日本地方財政学会常任理事会・大会事務局