発行:株式会社 東信堂/ 定価 本体2600円(税別) |
ISBN:4-88713-298-0 |
〈巻頭言〉 | 会長 天野 正治 |
〈特集の趣旨〉 | 宮腰 英一 |
「新学力観」の問題点 | 浅沼 茂 |
中等教育改革と「中高一貫教育」 | 望月 研吾 |
高等教育改革の方向性 | 江原 武一 |
歴史教育論の国際的次元 −「改革」の中の国民の継続と歴史の欠落− |
近藤 孝弘 |
インドの公開試験における「不正行為撲滅運動」 −ハリアナ州の事例− |
赤井 ひさ子 |
フランス多民族国家における「統合」 社会像の矛盾 |
池田 賢一 |
1990年代ドイツにおける学校教育改革としての「総合的学習」 −バーデン・ヴュルテンベルク州,ノルトライン・ヴェストファーレン州を事例として− |
大野 亜由未 |
EUの教育におけるヨーロピアン・ディメンションの形成過程とその解釈について −スコットランドの事例を中心に− |
柿内 真紀 園山 大祐 |
高等教育システム改革に関する豪英比較 −「二元制」から「一元制」への転換過程− |
杉本 和弘 |
ドイモイ体制下におけるベトナム高等教育の構造変化 −ソビエトモデルからの転換− |
近田 政博 |
中国における二言語教育と民族的アイデンティティの形成 −民族文化共生の視点から− |
張 瓊華 |
公開シンポジウム:共存の時代におけるアイデンティティと教育 −各国は伝統的な文化ウア価値体系をどう教えているか− |
石堂 常世 |
課題研究I:世界の教育に向けて −アジア・太平洋地域からの発信と貢献− |
桜井 智恵子 |
課題研究II:多文化教育の課題 −公教育を中心に− |
小林 順子 |
安彦忠彦著『中学校カリキュラムの独自性と構成原理 −前期中等教育課程の比較研究−』 | 今井 重孝 |
天野正浩編著『ドイツの異文化間教育』 | 小口 功 |
稲葉継雄著『旧韓末「日語学校」の研究』 | 佐野 通夫 |
平田論治著『教育勅語国際関係史の研究 −官定翻訳教育勅語を中心として−』 | 佐々木 毅 |
藤井穂高著『フランス保育制度史研究 −初等教育としての保育の論理構造−』 | 夏目 達也 |
麻生誠・岩永雅也編『創造的才能教育』 | 大塚 豊 |
阿部洋他編『現代中国の社会・文化変動』 | 木山 徹哉 |
小林順子編『21世紀を展望するフランス教育改革−1989年教育基本法の論理と展開−』 | 藤井 穂高 |
恒吉僚子/S.ブーコック共編著『育児の国際比較−子どもと社会と親たち−』 | 恒吉 僚子 |
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