発行:株式会社 東信堂/ 定価 本体2600円(税別) |
ISBN:4-88713-366-9 |
〈巻頭言〉 | 会長 石附 実 |
〈特集の趣旨〉 | |
我が国における価値教育をめぐる政策の動向と課題について | 権藤 興志夫 |
アメリカにおけるキャラクター・エデュケーションの動向 | 岩佐 信道 |
イギリスにおけるナショナル・カリキュラムと子どもの精神的・道徳的発達 | 新井 浅浩 |
高校教育改革における知の再構築と市民性育成: フランスの試み | 藤井佐知子 |
アジア諸国における教育の危機と価値教育: ブータンからブルネイまで | 杉本 均 |
「いじめ」防止プログラムの開発と展開: オーストラリアとの対話の中で | 滝 充 |
子どもの危機への対応: 学校と地域社会との連携 | 金子 忠史 |
イギリスにおける問題行動に対する地方教育当局の役割 −「LEA Behaviour Support Plan」 を中心に− |
梶間みどり |
ドイツの教育改革と学校参加 | 坂間 慎二 |
ドイツにおける文化的・言語的多様性のため教育 | 中山あおい |
ドイツ連邦共和国の国際職業教育協力と比較職業教育学 デュアルシステム転移のための「分析装置」をめぐって |
寺田 盛紀 |
バチュラーカレッジにみるオーストラリア先住民に対する高等教育 −「先住民の知識」と「西洋の知識」の狭間で− |
伊井 義人 |
タイにおける前期中等教育機会拡充後の農村の進路選択 −農村における学校多様化を中心として− |
森下 稔 |
東パキスタン時代におけるバングラデシュの政治的エリート −バナキュラー・エリート台頭の背景と構造− |
北村 友人 |
公開シンポジウム: 高等教育における「知」の再構築:平和の文化と子どもの本−その国際比較研究− | 木戸 裕 |
課題研究I:諸外国における「心の教育」の展開に関する比較的検討 | 二宮 皓 |
課題研究II:比較教育学研究における国際教育協力位置の検討 | 佐藤眞理子 |
坂本辰郎著『アメリカの女性大学:危機の構造』 | 牧野 暢男 |
中留武明著『学校経営の改革戦略−日米の比較経営文化論−』 | 坂本 孝徳 |
丸山文裕著『私立大学の財務と進学者』 | 夏目 達也 |
稲葉継雄著『旧韓国の教育と日本人』 | 韓 龍震 |
市川 誠著『フィリピンの公教育と宗教−成立と展開過程−』 | 西村 重夫 |
小島 勝著『日本人学校の研究−異文化間教育史的考察−』 | 江原 裕美 |
二宮 皓編著『21世紀の社会と学校』 | 二宮 皓 |
科研報告書『イギリスの「教育困難校」の再生施策にみる公教育政策の転回』(研究代表者:宮腰英一) | 宮腰 英一 |
J・シュリーバー編著 馬越 徹・今井重孝監訳『比較教育学の理論と方法』 | 今井重孝 |
M・トロウ著 喜多村和之編訳『高度情報社会の大学−マスからユニバーサルへ−』 | 喜多村和之 |
K・ヤーラオシュ編 望田幸男・安原義仁・橋本伸也監訳『高等教育の変貌1860-1930 拡張・多様化・機会開放・専門職化』 | 安原義仁 |
フランス教育課程改革研究会編『フランス教育課程改革Documents(資料集)』 | 小野田正利 |
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