発行:株式会社 東信堂/ 定価 本体1800円(税別) |
ISBN:978-4-7989-1618-7 |
日本の大学における国際バカロレア入試の意図と葛藤 ―「旧来型学力重視の選抜」−「新しい能力重視の選抜」という視角から― |
江幡 知佳 |
自国史としてのホロコースト教育 ―「当事国」から「傍観者」周辺国への広がり― |
柴田 政子 |
フランスにおける「出身言語・文化教育(ELCO)」プログラムの実態 ―二国間協定締結国に焦点をあてて― |
島埜内 恵 |
ポル・ポト政権期後カンボジアにおける「労働」の意味 ―初等教育カリキュラムと地方都市の教員経験者及び元児童にみられる差異に注目して― |
千田沙也加 |
特集の趣旨 | 森下 稔 |
[基調講演]ボーダースタディーズとは何か ―教育と社会の現場に向き合って― |
岩下 明裕 |
越境する子どもを取り巻く制度と背景に関する研究 ―アメリカ・メキシコ国境を事例に― |
市川 桂・鈴木賀映子 |
タイ=カンボジアを越境する子どもたちと国境を越えた教育機会 | 羽谷 沙織・森下 稔 |
国境地域に行き届く国民教育制度 ―マレーシア(サバ州)−インドネシア(北カリマンタン州)― |
鴨川 明子・金子 奈央 |
タイ北部チェンライにおける外国籍・無国籍児童生徒の就学状況とその課題 | カンピラパーブ・スネート ・ウンゴーン・ティダワン |
公開シンポジウム 多言語・多文化教育社会のゆくえ ―大学・行政・地域社会の取り組みと課題― |
岡田 昭人 |
課題研究T グローバル時代における言語・文化教育 ―留学生教育・外国にルーツを持つ学生に対するプログラムの多様な評価方法をめぐって― |
岡田 昭人 |
萱島信子著『大学の国際化とODA参加』 | 吉田 和浩 |
関口洋平著『現代ベトナム高等教育の構造―国家の管理と党の領導』 | 近田 政博 |
添田晴雄著『文字と音声の比較教育文化史研究』 | 田中圭治郎 |
安原義仁・ロイ ロウ著『「学問の府」の起源―知のネットワークと「大学」の形成』 | 田中 正弘 |
小川佳万・姜姫銀著『韓国の高等教育政策―直面する課題と利害関係者』 | 小川 佳万 |
北村友人・佐藤真久・佐藤学編著『SDGs時代の教育―すべての人に質の高い学びの機会を』 | 西村 幹子 |
杉本均・南部広孝編著『比較教育学原論』 | 杉本 均 |
南部広孝編著『後発国における学位制度の研究』 | 南部 広孝 |
山田肖子著『知識論―情報クラウド時代の“知る”という営み』 | 山田 肖子 |
山田肖子編/廣瀬桂子編集協力『世界はきっと変えられる―アフリカ人留学生が語るライフストーリー』 | 山ア 瑛莉 |
Yuto Kitamura, Toshiyuki Omomo & Masaaki Katsuno(Eds.) Education in Japan: A Comprehensive Analysis of Education Reforms and Practices |
北村 友人 |